2番目の私の恋愛事情


亜梨沙は毎日休む事なく昼休みになれば墨染くんのクラスへ向かい、墨染くんの隣を陣取っていた。


自分の名前は三好亜梨沙だとか、好きなものはなんだとか、墨染くんが聞いてるのかも怪しいけど、彼女は自分の事を話し続けていた。



お陰様で墨染くんの元々の人気のせいもあり、亜梨沙は1年生の間で有名になっていた。




私はというと、強烈すぎる亜梨沙の存在により、影どころか空気状態だ。



目立ってないだけ良いかもなんて、思いながら、誰にも聞こえないように小さく溜息をついた。