それが答えのような気がして、小さく笑みをこぼした。
いきなり同居ってなんだか変だけど、いいよね。
遠距離、私嫌いだし。
一緒に来ない?って言ってくれたんだもん。
行っちゃうよ。
こつんと間近にある前橋君のおでこにおでこをぶつけて、肩に少し寄りかかる。
ね、先週、何話したの?
私のことだけじゃないでしょ?
前橋君のことも話してくれたでしょ?
ずるいよ、自分だけ覚えてて。
私が知りたいのは付き合うって決めた日の、私とあなたのことなのに。
どんな風に、気持ちを伝えあったのかとか。
…言ってくれた…んだよね?
ちゃんと私の事、好きって。
昨夜、言ってたもん。
先週言ったから言わないって。
先週の事、私が覚えてないの知ってるのに、そんなのずるい。
いつか聞き出してやるんだから。
あの日の、あなたと私の金曜日の秘密を。
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+ キンヨウビノヒミツ + END

