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身体にかかる心地よい重み。
素肌の背中に触れるしっとりとした温もり。
目を開けると、間近にある大きな手。
今日は…、振り返らなくたってこの手が誰の手か、覚えてる。
あぁ…今度こそ…しちゃったよ。
昨夜久しぶりにしっかりと確かめ合った体温の心地よさがよみがえってきて、それだけで胸がキュンとなる。
あぁ、もう。
こんな時ってどうしてたっけ。
わすれちゃったよ、こんな風に2人で朝を向かえた時どうするかなんて。
どんな顔して振り返ったら良いのか判らず、振り返ることも出来ないままにぼんやりと背中に触れる前橋君の体温の心地よさに目を伏せていると、前橋君が腕を動かしたので頭を上げた。
「あぁ腕、死んでる」
小さく笑いながら言う前橋君の寝起きで少し掠れた声に、ふふっと笑うと頭を撫でられた。
「おはよ」
「おは、よう」
背中を向けたまま答えてしまうと、くすっと前橋君が笑う。
「忘れたとか、言わないよな?」
身体にかかる心地よい重み。
素肌の背中に触れるしっとりとした温もり。
目を開けると、間近にある大きな手。
今日は…、振り返らなくたってこの手が誰の手か、覚えてる。
あぁ…今度こそ…しちゃったよ。
昨夜久しぶりにしっかりと確かめ合った体温の心地よさがよみがえってきて、それだけで胸がキュンとなる。
あぁ、もう。
こんな時ってどうしてたっけ。
わすれちゃったよ、こんな風に2人で朝を向かえた時どうするかなんて。
どんな顔して振り返ったら良いのか判らず、振り返ることも出来ないままにぼんやりと背中に触れる前橋君の体温の心地よさに目を伏せていると、前橋君が腕を動かしたので頭を上げた。
「あぁ腕、死んでる」
小さく笑いながら言う前橋君の寝起きで少し掠れた声に、ふふっと笑うと頭を撫でられた。
「おはよ」
「おは、よう」
背中を向けたまま答えてしまうと、くすっと前橋君が笑う。
「忘れたとか、言わないよな?」

