大好きだった先生は今日も私を起こす






「でも、そんな行動をしてくたびに
寂しくなってどんどん好きになっちゃって困っちゃったよ...」




「在学中に我慢した分、今は、思う存分一緒にいるよ!飽きさせないよ、ずっと大好きです」




そう笑うハンナ。




「なぁ、俺、ずっとその笑顔に支えられてたんだ」




照れて顔を隠すハンナ。




「飽きないし、飽きさせられないだろうな
こんなに一緒にいるのに
嫌なところひとつも見つからなくて
イラっとするくらい好きなんだ」




「もう少しお金に余裕ができたら、一緒に暮らそう。一緒に暮らして...」




「暮らして?なに?」



「け、」



「なーにー?」



「結婚...」



「する!」



「まだ言ってねー」



「でも、する。するよ、しよう。大好き」







ハンナのペースに飲まれるのが不思議と居心地良い。






ハンナの言葉の選び方や話し方
仕草、声、表情
全てが愛おしい。






夢みたいだ。
こいつが、ハンナが生徒だったなんて
今でも嘘みたいだ。










これから、どんなことがあろうと
俺は、ハンナを
一生守る




そして、苦労してきた分
つらいことも忘れさせるくらい笑顔にさせていく。













「ハンナ、おはよう。今日も大好きだよ」





そう起こすと意地悪そうに笑うハンナ




「ねえ、もうすぐ10月になるね」








これからも、ずっと






「そうだな」




「もうすぐ七ヶ月経つね」





その笑顔が、






「...うるさい...」




そばにありますように。








「「大好きだよ」」