二月三日。 「も、しもし...」 バイト先の食事会を抜け出して電話をかける 「明日ね、明日あるよ」 「私ってわかったの?」 「わかるわ」 「じゃあ、明日ね」 「待って。上着着て来いよ。風邪引かれたら困るから。」 部活なんて、行く気満々なのに。 毎週毎週電話をしていた。 でも、するたび、生徒でしかないことを再確認していた。 少しでも記憶に残るようにと 荷物を運んだり、常にそばにいたり そんな行動ばかり取っていた 自分の気持ちの本気さに気付かされた