3・2・1・team!!



だから、大嫌いだった。
人間もきれいごとも…

「大丈夫。」
「わかってるよ。」
「がんばって。」

そんな言葉をかけられるのが嫌だった。

「なにを、根拠に大丈夫なの?」
「私のなにを知ってるの?」
「もう、がんばってるよ。」

そんな思いが胸いっぱいに広がる。
そのうち、その思いが押さえきれなくなる。
押さえきれないその思いが、
涙となって頬をつたう。

「辛かったね。」と君は私を抱きしめる。
「違うんだ。辛いんだよ。」

さらに、涙が頬をつたう。


結局、何も気付かぬまま君は満足下に微笑む。
私はさらに辛くなる。



“あぁ、君も他の誰とも変わらないのだと”