私は年中の時から、友達があまりいなかった。 友達と言えるのは、あの人だけだった。 幼稚園でも、先生にくっついてばかりで。 年長になって少したった頃、あの人達は、引っ越してしまった。小学生になる頃、父の転勤で、引っ越した。 それが、どういう事なのかも、知らずに。当然、あの人とは、小学校が違って、とても遠く離れた。トントン拍子に事が進んで、小学校に入学した。ストレスか、学校ではずっと寝ていた。当然、私は周りの人に嫌われました。突然。当然。小2になって、周りはもっと冷たく、うるさくなった。当然。当然。周りから見ると私はいじめられっ子だったようで、先生に何度も大丈夫かと言われた。その頃、やっと私も気づいて、周りの仲間に入れてもらおうと必死になって、でも無理で、図書室に入り、本に魅了された。そのせいで、難しい言葉を使うようになり、その言葉で、言い返すようになった。その時、私は傷つくことは言わないことを誓った。
