花の命 〜コスモスが咲く頃〜


悔しさがあった。


「ねぇ?陽空〜」


「なんだよ。」


沙紀が俺の顔を覗く。


「私は大丈夫だよ。
けど朝霧さんが...。。。」


「あぁ...。あいつも変わっちまったんだな。。。
まあ、気にすんなよ。
なにかあったら俺に言え。」


「うん!!ありがとう!」

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その笑顔も嘘だったのかよ。