「聖花のことなんだけど。」



「聖花がどうかしたのか?」



陽空も話に入る。



沙紀は陽空に知られたら不味いと陽空におつかいを頼んだ。



「あっ!!陽空!!
まだ私の券余ってるんだよね〜
ちょっと買ってきてくれる?」



「聖花がどうしたんだよ。」



沙紀の話は聞こうとしなかった。



「聖花、手怪我したじゃん。
それ沙紀がわざと足かけたからじゃないの?
謝ったの??
私が更衣室行った時聖花は泣き崩れてたよ??」