花の命 〜コスモスが咲く頃〜


「なん...で...。。。
なんで私が...。」


聖花はそう言い泣き崩れた。



ガチャッ。


「聖花〜!!手大丈夫??


って!!どうしたの!???」



凛子が駆け寄った。



「ご、ごめん...凛子ちゃん。。。
今日はちょっと具合悪いから帰るね。。。」



「う、うん...」


聖花が荷物を持ち、部屋から出ようとしたとき



「聖花!!! 何かあったら言って??
1人で抱え込むのは良くないよ??


私はなにも出来ないかもしれない...
けど話は聞くこと出来る!!
クラスのみんなもそうだよ!!

ね??」