「やっぱりいたー!!!」




陽空は空を眺めていた。



「なんだよ。 馬鹿にしに来たのか。」




不機嫌そうにこちらを見る。



「ありがとう!!!」



聖花は笑顔で陽空の手を取ってた。



「陽空くんのおかげだよ!!!
陽空くんのおかげでクラスのみんなにお話出来た!!」




陽空は聖花と繋いでいる手をみてまた顔が赤くなる。