そう思い身体を離した。



お互い顔が真っ赤で体は火照ていた。




すっかり辺りは静まり返り沈黙が続いた。




先に話したのは聖花からだった。




「あの... ありがとう...。。。」



2人とも下を向きお互いの顔を見ようとはしない。




「お、おう...。」