電車に乗り込む。


今回は1時間半という長い距離だった。


さすがに朝から凛子と沙紀は爆睡せず
ガヤガヤと喧嘩をしたり悪ふざけをしたりしていた。


そして陽空を置いて、お菓子を置いて女子トーク。


「凛子彼氏いないのー??」

「あ!!私も気になってた!」


「はぁ!?いるわけないでしょ!!」


「お前に彼氏がいたら全国のみんな彼氏いるよな。」

陽空が横からはいる。


「うっせー!クソ陽空!!」

「うっせー。クソババア。」

「ババア!??お前より誕生日遅いしーー!!!」