「ごめん。もうあんなことしないから。」


そう言い沙紀が俯く。


「凛子。 都倉さんの気持ちも色々聞いて話したんだよね...。
だから、次は都倉さんとは友達でいたい!!!」


「聖花...。。。

わかった!!! そこまで言うなら認める!」


ドヤった顔で腕を組みながら凛子が言った。


「ありがとう!!凛子!!」


「朝霧さん...。。。」


「都倉さん!私のことは聖花って呼んで!
もう過去のことは忘れようよ!」


そういい昨日のように手をとる。


「ありがとう、朝霧さん。
じゃなくて!! 聖花!!」


沙紀もにっこり笑った。