花の命 〜コスモスが咲く頃〜


「なんもいいよ...!!
そんな...。。。
私に非があったから...。。。」



「そうゆうことじゃねーよ。
俺たちが一方的にしたからだ。」



「都倉さん...陽空くん...。
私は大丈夫。わざわざありがとう。」


そういい聖花は沙紀の手を取った。


「ありがとう、都倉さん。」


「ごめんね...ごめんね、朝霧さん...。」


沙紀は涙を拭いながら手を取り合った。