花の命 〜コスモスが咲く頃〜


「いや!!気づくの遅せーよ!!!
いつになったら気づくかってすげーハラハラしてたんだぞ!!」


「同じ学校だったんだね!!」


「今更かよ!!!」


まるで漫才をしているようだった()


「それでは、私は失礼致します」


くすくすと笑いながらおじきをして出ていった。


聖花は唖然としていた。


「本題だけど...。」


そこへ沙紀が話に入る。


「都倉さん...。」