花の命 〜コスモスが咲く頃〜


「な、なんで...。」


「すみません、お嬢様...。
幼い頃お嬢様と遊んだことある少年だったので連れてきました。。。」


「遊んだことある少年...???」


聖花の頭の中には はてなマークがいっぱいだった。


遊んだことがある ... ???


陽空... と??



記憶が蘇る。




「あっ!!!!!!」


バッと聖花は陽空の方を見る。