花の命 〜コスモスが咲く頃〜


「こんなことすんな!!!」



「だって!!!だって!!!
もう私のこと嫌いでしょ??
もう目も合わせてくれないでしょ?
最低な女って思ったでしょ??」



「あぁ。思ったさ。
最低な女だな。裏でこそこそやって俺に嘘までついてな。
そこまでやって聖花を潰したかったか?」


「そうだよ!!潰したかったよ!!
中学から陽空の隣にはいつも私がいた!!!
なのに!!なのに!!朝霧が!!!
あいつがでてきて!!!」


「もうやめろ!!!!!」



はぁ、はぁ、はぁ。