「それで・・・・一愛はなにがあったの??」

砂奈がホットミルクティーを飲みながら言った。

「いや・・・・いろいろと。相談事なんだけどいい?」

私は砂奈に聞いた。

「当たり前でしょ☆」

砂奈の1言はすっごい心強くて安心する。


「あのね・・・・・私、好きな人いるんだ」

「だれなの?」

「聖クン・・・・・」

「聖!?一愛、以外だね」

砂奈と聖クンって幼なじみだっけ?

「どこが好きなの?」

砂奈は聞いてくる

「やさしいトコ・・」

「そっかぁ~で、どれがどうかしたの?一愛のことだもん、絶対家のことと関係してるんでしょ。分かってるよ」

砂奈には何も言えません・・・・・・・