「よかったじゃん。」 楽屋にいたのは、聖だった。 「ありがとう」 私は、かばんをとった。 疲れたから、はやく帰りたい。 「早く帰りたいんだろ? そうおもって、もう車は手配しておいた。」 「ほんと? さすが聖!」