「・・ママ、私、やっぱりパパに話さなきゃいけない」 夜、私はママを自分の部屋に呼んだ。 「やっぱり、一愛には秀くんじゃなくて、ほかの人のほうが向いてると私も思うわ。 無理やり好きじゃない人と婚約するのは私もどうかと思うもの。」 よかった・・・・ でも、まだ始まったばかり。