「そうですか。 4月から楽しい学園生活が送れるといいですね。 そう、願っております。」 「ありがとうございます。」 「そういえば、茜さんは、作家でいらっしゃいますよね?」 裕子さんがいきなり言った。 「ええ・・まぁ・・そんなにいばれる職業ではありませんが」