キミに「きらい」って言わせたくて


地区大会予選当日、キャプテンが怒鳴った頃から、
あまりチームの調子は良くなかった。


それでも、夢への第一歩いう気持ちで
大会に臨んだ。


3回裏まで、2-0で順調に進んでいた。


「ファイト〜!星林〜〜!!」


私も必死で応援する。


そんな時だった。




「須賀センパーイ!!」