太陽がくれた愛を。


_ガラッ


私達は並んで教室に入る。


すると、1人で窓際の席に座り、外を眺めている原嶋くんが目に入る。


朝日を浴びた綺麗な茶髪が、オレンジ色に輝いていた。



やっばい、めっちゃカッコイイ。


「ひーなたっ♪♪」


と、いきなり原嶋くんに抱きつくのは、原嶋くんの親友??(いつも一緒にいるから)の大間 海斗(オオマ カイト)。


海斗くんもまたイケメンで、原嶋くんよりもこい茶髪で、少し焼けた肌。


目がクリクリしてて、可愛い系男子。


原嶋くんとはまた違う人気を誇っている。


2人は何やら話したあと、原嶋くんが海斗くんの顔を無表情で押し返していた。


(なにしてるんだろ?)


「若奈ー?」


麻由香が歩き出さない私を不自然に思ったのか、振り返って私の名を呼ぶ。


「あ、はーい」


私も麻由香を追いかけた。