太陽がくれた愛を。

「ちょっと!!離しなさいよ!!」


私は必死に抵抗する。


「こんなことして、原嶋くんが振り向いてくれるとでも思ってんの!!?」


「...もう2度と、陽向様に顔向けできないようにしてあげるわ」


リーダーのその言葉と同時に、メンバーが襲いかかってきた。


「ーっ!!」


私はギュッと目を瞑る。


「にゃーーー!!!」


__...バリッ!!


私の後ろから飛び出したナナが、全身の手を逆立てて私を押さえつけているメンバーの腕を思いっきり引っ掻いた。


「いたっ!!」


私はメンバーの腕の力が緩んだ隙に、ナナを抱え上げ脱出した。