太陽がくれた愛を。

「〜...か、」


「あっ、おい...!?」


子猫は原嶋くんの腕の中でジタバタと暴れ、するりと抜けた。


すると、私の足元に来て、


「みゃあ」


と鳴いた。


「〜っ!!可愛い〜っ!!♡」


私は子猫を抱き上げる。


私は生粋の猫派で、特に子猫には目がない。


「この子、ナナって言うの?えぇー、学校に住み着いてるのかなぁ?」


私はデレデレしながら言う。


「...ナナは、俺がつけた。多分、学校に住み着いてるんだと思うけど」


ナナを奪われたショックからか、さっきよりもぶっきらぼうな言い方の原嶋くん。


けど今は全然気になんないしね!