太陽がくれた愛を。

「...いっ、てぇ...」


そこで私は今自分がどういう状況なのか知った。


原嶋くんは仰向けに倒れ、その上に私が馬乗りになっていた。


「...早くどけよ馬鹿女」


「あっ、そうだよね。うん。」


私は急いでどく。


って今原嶋くん私の事馬鹿女って言った?


騙された私が馬鹿だった...。


って!!


私は馬鹿じゃないしぃぃぃー!!


「なっ、馬鹿女とは何よ!」


「別にそのまんま。人がいるのに飛び降りてくるなんて馬鹿な奴だと思っただけ」


「〜っ、そ、そう言われると言い返せない...」


私は唇を噛む。


「は、原嶋くんこそ!1人で何してんの?テニスの授業もうとっくに終わったよね?」


「...別に」


原嶋くんはそっぽを向いてぶっきらぼうに言い放つ。


もう。


「じゃ、じゃあ、海斗くんは?いつも一緒にいるじゃん」


「海斗は俺がなんでここにいるか知ってるから。先に帰った」


「そ、そうなんだ...」