(完)嘘で溢れた恋に涙する

正直な印象はそれだった。



あんな制服、しかもおさがりなんかを着るくらいなら、ずっと元の学校の制服のままでいいと思った。



だけど、そんなわがままを言える身分ではないことくらい重々承知だ。




大人しく、お祖父ちゃんの言葉に頷いて、どうにかもう少しマシに着こなせないものかと思いを巡らせていた。




そして、次の日初登校だった。