「智ちゃん、見て!花嫁さんだよ、きれいだね~!!」
嬉しそうに抱きかかえられた花嫁。白いウェディングドレスを身にまとう花嫁は異国のお姫様にも見えた。
「いいなぁ、私もお姫様になりたいなぁ」
「俺が怜美ちゃんをお姫様にしてあげるよ!」
智弥が元気よく言う。
「それって、智ちゃんのお嫁さんにしてくれるってこと?」
うん、と智弥が頷く。
「あんなふうに、お姫様抱っこしてくれるの?」
「するよ!」
智弥が元気よく答えると、私はクスクス笑った。
「え~?智ちゃん、私より細いし、背も低いのに、できるの?」
「今は、無理かもしれないけど、大人になったら今より背も高くなるし、筋肉だってつくから、そうしたらお姫様抱っこできるよ」
じゃあ、大人になったら約束だね。
そういって、指切りげんまんした。
嬉しそうに抱きかかえられた花嫁。白いウェディングドレスを身にまとう花嫁は異国のお姫様にも見えた。
「いいなぁ、私もお姫様になりたいなぁ」
「俺が怜美ちゃんをお姫様にしてあげるよ!」
智弥が元気よく言う。
「それって、智ちゃんのお嫁さんにしてくれるってこと?」
うん、と智弥が頷く。
「あんなふうに、お姫様抱っこしてくれるの?」
「するよ!」
智弥が元気よく答えると、私はクスクス笑った。
「え~?智ちゃん、私より細いし、背も低いのに、できるの?」
「今は、無理かもしれないけど、大人になったら今より背も高くなるし、筋肉だってつくから、そうしたらお姫様抱っこできるよ」
じゃあ、大人になったら約束だね。
そういって、指切りげんまんした。
