「おい、降りるぞ」

「え」

無理やり手を引っ張られ、つれていかれた場所は…

洋服屋だった。

すごくきれいな服ばかりで目のやり場に困る。

目がチカチカする。

そんなことを思っていると

「それとこれとそれを買う。」

と、女性服を買おうとしていた。

「3000セントです」

「あぁ」

閻魔様は3000セントをなんの躊躇もなくだした。

「おい」

また、急に呼ばれた。

「なに」