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初めて、貴方を見た時はまだ
私達は他人で


私は丁度幸せの真っ最中だった。



私の隣でいつも笑っている凜が大好きで、凜も私を思ってくれていた。


『紫陽花が咲く頃に』


全て、
そんな時期に始まり終わった。