あ。もう夜中の1時じゃん。
さ!姉こま見よっと。ぴ!
「ね。結縁好きだ。」
「私も!好きだよ!誠!」
「弟としてだろ?そんなの俺だってそうだし。」
「違うよ!私達、本当の家族じゃないでしょ!男として好きなの!」
「嬉しい。大好きだよ。結縁。」
キャー!最終回!ちょーキュンキュン!ふわふわー。じゃん!
あ、やばい!看護師さんだ!ぴ!
ふう。危なかったー。危うく見つかるところだったぜ。
ん?看護師さんじゃない…。血まみれの女の人だぁーーー!!
『ギャーーーー!お、おばけーー!』私は病院中に響くくらいの馬鹿でかい声を出した。
すると看護師さんがバタバタ走ってきた。 
「あこちゃん!?どうしたのって…。ギャーーーー!」
看護師さんも気づいたらしい!!!私達は本物がでた為大パニック!
私はショックのおかげで気絶し、眠った。
といっても夢は見られないと思うけどね?てかそんな余裕あんなら起きろって話よ。
はぁー。元気も未来も来斗も居なくなって、私一人ぼっちじゃない。
早く誰か入院してこのエリアに来ないかなぁ?
例えば…拓君とか?優子さんとか?
その辺りなら仲はまぁまぁ良いし、さらに仲良くなれるかも!
そして私はほんとのほんとに爆睡した。