大好きなあこへ
これを読んでるって事は、もう私はここに居ないんだね。
あこ。お願いがあるんだ。
最後のお願いだよ。これが…私の人生の最後のお願い。
たっくんと幸せになってね。
名雪の事をよろしくね!
それと…私の事を忘れないで…。
それからね?
私と名雪と一緒に過ごした時間、思い出を絶対に、忘れないでね。
それと最後の一つ。
私本体が居なくても、あこ達の心の中で生きつづけてるよ。
それは思い出も時間も同じ。
私、もっと生きたかった!
あこや名雪と一緒にお出かけして、二人の結婚式に行って、私も結婚して幸せになりたかった。
私の子供と二人の子供を一緒に遊ばせたかったな!
もうゴメンね。先に死んじゃって。 
でも、私の人生は決してつまらなく無く、楽しい事ばかりだった。
それでも時たまに辛いこともあって、悲しいこともたくさんあった。
あこ。あこならどんな困難でも乗り越えられるよ。
私が保証するよ。
それじゃあもうそろそろ終わるから頑張って!
言いたいことは決まってるの。
例えあこと名雪が私の事を忘れても、必ず私が思い出させる。
今思い出したの。
ドラ○もんに会えるまであと40年か…を。
の○たの死は、ドラ○もんと過ごすのは90歳のときだった。
その時にはもう右目は壊れていたドラ○もん。
優しいの○た。泣けるのよね。
寝たあとにドラ○もんはこういうの。
さようなら。の○たくん。
この瞬間泣いたの。寝てるときに亡くなったのかな?の○た。
とその話はこれくらいにして、つまり二人が私に会いたいって思ってたら必ず会えるから。
『の○たくんが会いたいってずっと思ってたら、きっとまた必ず会えるよ。』
真似てみた笑笑。
それじゃあもうそろそろ行くよ。今度は同じくらいのレベルになって戻って来るから、また仲良くしてね。
美雪より