美雪が亡くなってもう七ヶ月たった。
今日私達三年生は卒業式を終え、打ち上げを終えた。
もちろん美雪の卒業証書と遺影も一緒にね。
あ、言い忘れてたけどあのあと病院に帰り、こっぴどく叱られました笑笑　　
そして私達はそれぞれの家に向かう。　
拓君と同じ方向だが、二人っきり。
私はあれから拓君に優しくされ好きになった。
好きになると二人っきりも普通だったのに緊張する。
拓君が口を開いた。
「あ、あのさ。俺、田中さんに伝えたいことがあるんだ。」
そういわれたので、拓君の方を向く。
「俺、田中さん…いや、あこが好きだ。小さい頃から、ずっと。あっちゃんだよね？」
「っ！私も好き！あっちゃんって事は…たっくん？！」
まさかたっくんだとは思わず私は心の中で穴が会ったら入りたい！
「そうだよ。あっちゃん！会いたかった！お久しぶり！あっちゃん！」
「あっちゃんね！たっくんにずーっと会いたかった！お久しぶり！それと、これからよろしくお願いします。」
その後私達は名雪や天国に居る美雪達に祝福された。

終