と、その時誰かのスマホが鳴った。
テロリン♪テロリン♪
こんな時に私のスマホが鳴った。うわ。しかもお母さんじゃん。
無視しとこ。あとでめんどくさくなるしね。
「出なくて良いの??あ、もしかしてお母さん?」
その通りですよ。美雪さん。
「そうなんだよ~!お母さんなんだよー!毎日かけてくるからさ。無視してる」
とその時、事件が起こる。
ドンドンドン!ドンドンドン!ドンドンドン!
「え?!何?!少しだけ開けて見てみるね!」
名雪は慌てて言う。シャッー。
すると名雪は慌てて閉めて「あこ!お母さんだよ!!皆、隠れて!」
もしかして私のスマホが、なるのを見計らってた?!
と、とりあえず隠れないと!
そういって私達は名雪にすすめられた屋根裏にかくれた。
私達はこっそり聞こえる名雪とお母さんの会話を聞いた。
「あの。何なんですか?こんな夜中に。とりあえずご近所にご迷惑何で帰ってくれます?」
名雪は演技が昔から上手い。名雪の親が演劇をしてたから影響が出たのだと思う。
「ここにあこが居るのは知ってるのよ!!早くあこを呼んで!」
すると名雪は
「あー。またそのことですか?さっきのスマホの音、私のですけど??それにここには来ていませんので。おやすみなさい。もうここには来ないでください。それでは」