この時何故かふと思いついた。
そういえば将来の夢考えてなかったな。と。
それで今までの人生を小説にしたい。皆に知ってほしい。
あくまでもこれは世の中不公平ということを主張してると思われても仕方ない。
「ねぇ?どうしたの?あこ。」
そういわれてはっ!とした。そういえば名雪と居たんだって。
「実は将来の夢につい考えてなくて、今思いついたの。」
「それで何になりたいの?私はどんな夢でも応援するよ!」
「小説家が良いなって思ってさ。どうかな?」
「すごーい!良いと思う!あこなら文章力あるし行けるよ!頑張って!」
「ありがとう!私頑張るね!私ってほんっとうに良い友達を持ったなー。泣けるよ。」
「泣くな~!泣くならこの名雪様の腕の中で泣きなさい!」
「うわーん。名雪大好き~!うわーん。」
「あこ。美雪が居るよ!ほら!やっほー!美雪~!」
「おひさー!あこ!名雪!会いたかった~!」
「グスン。み、ゆきだぁ。うわーん。」
「おいおい急にどうした?何があったの?」
「私達の友情に涙してる。笑笑」
「え。マジかよ!あこ~!私も涙だよ~!うわーん。こんなに友達思いの子初めてだよ~!感動の涙だよ~!うわーん。」
「私も~!こんなに二人楽しく過ごせるなんてー!うわーん。」