まるでそれは、誘導されてるかのようでした。


その扉に入り更に奥に進めばそこには包丁やボウル、フライパンに電子レンジやガスコンロや冷蔵庫などの調理器具が散乱しており


たぶん台所であろうと男性は思いました。



更に奥に進めば畳敷きの部屋がありました。和室のようです。




その部屋に進んだその時です。


「うっ…」男性は口に手を抑えました。


男性は異臭のせいで気持ちが悪くなりました。



この和室部屋も光が全く見えないようです。何も見えません。



ただ、何か紐みたいなものが吊るされていました。


それも複数も……