気づいたら2時間も経っていて

隣の先生も眠そうにしてる。



「先生、今日はもう帰ります。
疲れているのにすみませんでした。」


「えっ。おしゃべりしないの!?
てか、俺疲れてねーし」



先生、おしゃべりしたかったのか笑


けっこうかわいいかも。


にやけそうな顔を少し隠して



「じゃーしてあげてもいいですよ?おしゃべり。」




「はい。いい子。」


先生はそう言って私の頭をポンポンっと撫で
この前さ~
と話し始めた。





一方私は、先生からの頭ポンポンにドキッとしつつ

これは恋じゃないと心の中で言い聞かせた。