私、柴田瑠花は星華中学に通う2年生。
顔はよく大人っぽいって言われる。
身長は165cmとやや大きめ。
積極性もなく大人しい性格だった。
だからそんな私に恋なんてできないと思ってた...。

~4月~
結奈「やった!!またクラス同じだね!
よろしく!」
瑠花「うん!よろしく~」
海咲「あ、あたしも同じだ」
白石結奈と佐藤海咲は部活も同じで大親友。
海咲とは幼稚園からずっと一緒で部活に勉強といろいろ好敵手なんだ。
――――――
先生「新しい委員会決めるぞー」
瑠花「結奈どうする?委員会」
結奈「んー、あたしは今まで通り
給食委員会かな〜」
給食委員会とは給食のコンテナの整理や
牛乳パック洗いなどの給食関係の簡単な
雑用が主な仕事。
瑠花「特に入りたいのないし
あたしも給食委員会にしようかな」
結奈「まじ!やった!」
委員会决めは少し難航したかようやく決まったようだ。

明日から新しい委員会だからかあたしはすぐに寝付けなかった。

~翌日の放課後~
委員のためあたしと結奈は委員の集合場所に集まった。だが、そこには誰もいなくあたし達が1番目だったようだ。しばらくしてメンバーが集まってきた。すると、3年生の悠真くんが声をかけてきた。
悠真「あ、君新メンバーだね。よろしく」
あたしは驚きのあまり頷くことしかできなかった。