裕斗side

(´Д`)ハァ…やっと終わった〜!
そう思って帰りの準備をしているといきなり誰かに声を掛けられ驚いた。

?「裕斗もう上がりだろ?一緒にビールと酒買ってから帰ろ!」

裕「(ビク!)うん。」

(´Д`)ハァ…健にぃのせいで寿命が縮んだわ!(笑)

…………………………
    (ガチャ!)
健・裕「ただいま〜」

柚「おかえり~!早くきてー!!」

そう言われて急いでリビングに行けば‥‥

「裕にぃお誕生日おめでとう!」の紙と輪っかが壁に貼り付けてあり、テーブルには俺の大好物の物と酒のツマミになりそうなのがいっぱい…

柚「裕にぃお誕生日おめでとう^^」

そう言って差し出されたのは誕生日プレゼントだった。中を開けてみると‥‥

裕「え…これって…」

頭に過去の記憶が蘇る

ちょうどクリスマス前だったかな。俺がネクタイみてたら柚が「これ欲しいの?」と聞いてきた。もちろん欲しかったけど、こんな高いのは俺には似合わないと思ってやめた。

裕「……柚、これってあの時のネクタイ…」

柚「そうだよ!裕にぃが前に欲しそうに見つめてたから」

涙が出てきた。

裕「柚…ありが…とヒック!」

柚「やだぁ、裕にぃおじさんじゃん!(笑)」

そう言って笑う柚生。

健「良かったな?裕斗(*´︶`)ノナデナデ」

そう言って頭を撫でてくれる健にぃ。

俺この2人と兄妹になれてホントに良かった^^


健「よし、ご飯食べようぜ!」

柚「ほら、裕にぃ食べるよ?」

裕「あぁ。」

健・柚「「裕斗(裕にぃ)!お誕生日おめでとう!」」

裕「ありがとう!2人とも。」