「いいから、朝礼始めるからなー」



いやーな雰囲気になっていたところを、いとも簡単に先生は助けてくれた。



うつむくあたしをにらんでいる紗雪にはちっとも気づかず、
あたしは一人ドキドキしていた。






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キーンコーン


4時間目の終わりを告げるチャイムが鳴った。



やっとお昼だ~

今日は朝ごはん食べ損ねて、ペコペコだ