「いいから、朝礼始めるからなー」 いやーな雰囲気になっていたところを、いとも簡単に先生は助けてくれた。 うつむくあたしをにらんでいる紗雪にはちっとも気づかず、 あたしは一人ドキドキしていた。 ---------- キーンコーン 4時間目の終わりを告げるチャイムが鳴った。 やっとお昼だ~ 今日は朝ごはん食べ損ねて、ペコペコだ