「えっちょっとなに!?」
階段を上ってたら突然みらいに引っ張られた
「そっちは1年生よ」
みらいに言われて
「あっそうだった!ありがと」
この学校は学年別に階が決まっていて1年生は4階、2年生が3階、3年生が2階になってるんだった!
「昨年は4階だったからまた4階に行きそうになっちゃったよ」
「何ならもう1回1年生やってくる?」
「そんなこと言わないでよ、みらい…」
そうこうしているうちにクラスに着いた
結構知っているメンバーが揃っていた
ほっと一安心
「席は出席番号順だってーわたしは窓側から2列目の前から4番目!るきは私の前だよ」
「そうなのー!やったねー!」
「おーいお前らー席につけー」
未来と話していると先生がやってきた
若い男の先生で昨年この学校に来た伊藤哲人(イトウ テツト)先生だ、気さくな先生で生徒からも人気があるテツトだから大抵の人はてっちゃんって呼んでいる 数学科の先生
「このクラスの担当になったからよろしくな!」
やった!楽しくなりそう
「早速だが始業式があるから体育館集合な20分後からだから間に合うように各自行けー」
