「謝らないで?仁君は私が追い出された後もタオル用意してくれたりしてたんでしょ?」


「…なんでそれを」


そんなの分かるよ


「仁くんの筆跡見たらすぐ分かったよ。仁くんの字特徴的だから…タオルの間に風邪引くなよって紙仁くんでしょ?」



「ああ」


だから私の中では仁くんが大切な人になっちゃったんだ


「それなら私が仁くんを起こる必要ないでしょ?だから仁くんも気にしないで?」



仁くんはありがとうと言って用事があるらしく帰っていった


仁君だけでなくもう夕方だから帰らないとということで私とるいくんも家に帰った