今日で、ふたりきりの補習は終わり。
よく考えたら、とても贅沢な時間だったんじゃない?
こんなに近くにマツタクがいて。
二人きりで……
「今日はこれで帰っていいよ。下校のチャイムそろそろ鳴るよな」
私がまだ一緒にいたい気でいることなんてつゆほども知らないマツタクは、下校を促す。
「あ…うん」
そう言われると寂しくなる。
マツタクは首を鳴らしながら、肩を回して立ち上がる。
「ちょうど職員会議ない週でよかったよ」
「……先生、いつも放課後はここにいるの?」
「いや、木曜しかいないよ」
木曜はいるんだ……
でも、来たくても、何の用もないしなぁ……
そんな気持ちを見透かしたのか、ふっと笑って付け加える。
「また、質問とかあったら来ていいよ」
「私、来ていいの?」
「いいよ。大事な生徒だし。オレ担任だし」
先生として……か。
そりゃそうだよね……
よく考えたら、とても贅沢な時間だったんじゃない?
こんなに近くにマツタクがいて。
二人きりで……
「今日はこれで帰っていいよ。下校のチャイムそろそろ鳴るよな」
私がまだ一緒にいたい気でいることなんてつゆほども知らないマツタクは、下校を促す。
「あ…うん」
そう言われると寂しくなる。
マツタクは首を鳴らしながら、肩を回して立ち上がる。
「ちょうど職員会議ない週でよかったよ」
「……先生、いつも放課後はここにいるの?」
「いや、木曜しかいないよ」
木曜はいるんだ……
でも、来たくても、何の用もないしなぁ……
そんな気持ちを見透かしたのか、ふっと笑って付け加える。
「また、質問とかあったら来ていいよ」
「私、来ていいの?」
「いいよ。大事な生徒だし。オレ担任だし」
先生として……か。
そりゃそうだよね……

