「ん〜。おいしいっ!」


京ちゃんが作ってくれたふわふわオムライスを頬張る私。


ほんとにおいしい〜!


こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれないけど、私……お母さんの料理より京ちゃんの料理の方が好き。


魔法にかけられた料理だから。


どんなに悲しいことがあっても…
どんなに怒っていても…


京ちゃんの料理を食べると
笑顔になっちゃうの。