溺愛幼なじみと同居中♪(*+甘さ増加中*+)

「苺花?」


いつの間にか京ちゃんが来ていて
私はゆっくり顔を上げた。


「はっ!?なんで泣いてんの!?」


京ちゃんは私のボロボロになった顔を見て、ぎょっとする。


ダメだ。


京ちゃんの顔見たら、愛しさが
込み上げてきて感情が抑え切れなくなった


「京ちゃんっ……!」


「わっ!苺花!?」


私は愛しい人に思いっきり抱きついた


「京ちゃんのこと……思い出してた。
京ちゃんはいつだって、私のこと守ってくれてたよね。京ちゃん……わたしの王子様だよ……」


泣きすぎてうまく話せない……


ふっと笑う声が聞こえて、私の
背中に京ちゃんのたくましい腕が回された……