「お前のこと好きすぎて離れるとか無理だから。」


京ちゃんの……優しい声。
京ちゃん、私も好き。


「苺花-----------」


えっ。


段々と近づいてくる京ちゃんの唇。
それは、私の唇にゆっくりと重なった


わたし、なんて夢を見てるんだろう。


京ちゃんのことはただの幼なじみにしか見ていないのに。