ったく、怯えるくらいなら
話さなきゃいいじゃん。



マジイラつく。



「京平!やめろよ!」


三浦に腕を掴まれたのでこれ以上何かを言うのはやめた。


「どうしたの?京平。」


「真里。」


今登校したばかりなのか
スクール鞄を持っているこの女……