なんつータイミングで起きるんだ……苺花は……



「おはよ。具合どう?」



動揺がバレないように苺花にそう聞くと、「うん。良くなったかも♪」なんて可愛すぎる笑顔を浮かべた。


ったく……


「きゃっ!京ちゃん⁉︎」



苺花の頬に触れてみると苺花が
嘘をついていたことがすぐにわかるくらい熱かった。