溺愛幼なじみと同居中♪(*+甘さ増加中*+)

そこは私が嫌いな下り坂があった。



「苺花、ちゃんと掴まってろよ?」


「う、うん……」


ぎゅう……っとさっきよりも強く
京ちゃんの背中を抱き締める。


びゅうーっ!


「きゃぁぁぁー!怖いよー!」


「苺花うるさい。」



下り坂はやっぱり怖い。


下がっていく感覚はジェットコースターみたいだった。


さっきよりもさらに滑走間が増す。


怖かった……


怖かったけど、何で私
こんなに笑ってるんだろう。